ドイツの病院事例について質問:
GBSの事例に関しては、日本・日本人でも同じ状況になる可能性があると思いました。治療を開始しても症状がとまらずにある程度進んでしまったり、神経系の損傷・修復のアンバランス等で患者さんは動けない、だるい、つらい、などで、マッサージや要求が多くなることがありました。患者さんによって要求の差があるということだと思います。
回答:
確かに、個人の歴史はもちろんのこと、社会性も人それぞれです。危機的なライフイベント(命に関わる状況では)は、許容が小さく緊張した関係になる。要求・主張が具体的な事情に起因するものかどうか、そうでないことによるものなのか、簡単に言えないことが多い。共感的振る舞いと要求はおよそ同レベルで発生し、両レベルに対し適切な対応を取ることは可能です。この回答はあまり具体的ではないですが、しかしある特定の場面や違うシチュエーションでは考えの助けになるのではないかと思います。