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漢方薬を処方された外国人患者への対応


事例要約

新型インフルエンザ対応、発熱外来に受診したアメリカから来た英語教師。来日間もなく、保険証がないが雇用先の身分証明書を持参していた。

インフルエンザが診断され、自費を確認して薬が処方された。その中に、風邪症状緩和のために漢方薬があり、ハーバルメディスンと説明して患者に渡した。

当該地域では、インフルエンザが疑われる人は当該施設の発熱外来を受診するよう勧められていた状況。発熱外来は、病院駐車場に仮設されたテント、プレハブ、陰圧テントで、救急外来の看護師、院内医師が交替で対応した。通常の病院診療なら、受付、会計、検査、薬剤師が介在していた。
漢方薬の製剤について、飲み方や好みを確認しなかった。患者にとって全く知識がなかったかもしれず、飲みにくかっただろうと思われる。

解説・作成意図

特殊な状況で、看護師の役割負担が大きかった。駐車誘導、受け付け、検体採取、処方箋・処方薬の受け渡し、会計担当者への連絡など通常は看護師の行わない業務。

感染症対応の医療機関では、外国人患者の受け入れについて関連部署では訓練しておく必要がある。